自己破産

nagasawa-egao0005.png 自己破産(免責)とは、様々な事情で借金の返済ができなくなり、任意整理や特定調停、民事再生による解決が困難な方が、申立てにより、借金の総額をすべて帳消しにして、新たな生活ができるように建て直しを図る方法です。

自己破産とは、クレジットカードや消費者金融ローンなどの利用により、多額にふくれ上がった借金を背負って財産状態が悪くなり、経済的に破たんして、払わなければならない借金が払えなくなった状態になってしまった人、つまり任意整理、特定調

停、民事再生といった自己破産以外の債務整理方法によっては借金解決の見込みがないという状態になってしまった人が自ら破産の申し立てをすることを言います。自己破産手続のうち免責手続は、自己破産者の借金をゼロにして、自己破産者に生活の再建・建て直しの機会・チャンスを与えるという、法律で定められた救済手段です。

自己破産の流れ

(1)債権者に受任通知を発送:通知が届けば、請求が止まります  

(2)自己破産の申立:弁護士が依頼者の方との協同作業によって破産手続の申立書を作成し、管轄の裁判所に提出します。    

(3)破産審尋:裁判官から今までの経緯等に関する質問をされます
(弁護士が申立代理人となっている場合には、特に問題のある案件に限り破産審尋は行われ、原則として破産審尋を行わないのが一般的です) 

(4)破産手続き開始決定 

(5)免責審尋:裁判官から今までの経緯や免責不許可事由に該当する行為がなかったかなどが質問されます。
(弁護士が申立代理人となっている場合には、問題のある案件に限り免責審尋を行い、特に問題のない案件においては、免責審尋を行わないのが一般的です。また、裁判所によっては、特に問題のない案件であっても、集団免責審尋を行いますが、この場合には、申立代理人の同席は予定されておらず、裁判所が定めた期日に依頼者の方のみで裁判所に出頭する方法がとられています)。

(6)免責決定

(7)官報に公告

(8)免責の確定

自己破産のメリット

○自己破産を申し立てると、債権者からの催促や取立てが止まる。
○免責が認められると、破産手続開始決定前の借金については、法律上支払義務を免れる(税金等は除く)。
○自己破産をすると、借金で苦しまない新しい生活・再スタートを開始することができる。
○自己破産のデメリットも免責の確定により解消されて、すべて以前の状態に戻ることができる可能性がある。
○借金の返済に使っていたお金を、貯金にあてたり、ご家族のためのお金にあてたり、万が一の出費の準備に充てたりすることが期待できる。

自己破産のデメリット

 ●自己破産をすると、個人情報がブラック扱いとなり、5年~7年位のあいだは、新たな借金をしたり、 ローンを組んだりすることができにくくなり、新たにカードも作りにくくなる。
●自己破産をすると自己破産したことが官報に掲載される。
●自己破産開始決定から免責決定までのあいだ、行政書士等の一定の職業に就くことができなくなる。
●自己破産をすると、連帯保証人に迷惑がかかることがある。
●一度免責となると再び免責による救済を受けることが一定期間できなかったり、救済が極めて認められにくくなる。

自己破産に対する間違った認識

下記に記載されている項目はよく質問を受けたり、噂として良く耳にするものですが根拠のないものであったり、一部条件が限定されていたりするものが大半です。

(1)戸籍に記載される
(2)免許証に記載される
(3)選挙権がなくなる
(4)家族が代わりに借金を背負う
(5)一生借金ができなくなる
(6)海外旅行に行けなくなる
(7)サラ金業者から嫌がらせを受ける
(8)家財道具を没収される
(9)年金が受け取れなくなる
(10)就職活動ができなくなる。
等々

債務整理の関連ページはこちら

法律相談受付中

どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

093-562-3131(受付時間 平日9:00~17:00)

時間外・土日祝日対応いたします(完全予約制)

弁護士紹介はこちら