交通事故の損害賠償

nagasawa-egao0005.png 保険会社提示額と裁判所基準額

人身事故の損害賠償額は、概ね以下の表のA~Eの合計額となります。



 

A 治療関連費 治療費・付添看護費・入院中雑費・通院交通費・装具代・家屋改造費など
B 休業損害 事故で減少した収入
C 入通院慰謝料 受傷(入通院)による精神的苦痛についての慰謝料
入通院期間と傷害程度による基準がある。
D 逸失利益 残りの人生で予想される収入減少
※事故前年収入や労働能力喪失率を基準に算定
E 後遺障害慰謝料 後遺障害による精神的苦痛についての慰謝料
後遺障害の等級による基準がある。

 

しかし、保険会社から示談で提示される保険金(賠償金)は、裁判所の基準より低いことがしばしばです。例えば、たとえば、2ヶ月入院した場合の傷害慰謝料は、下記の通りです。

 

 (1)自賠責保険の基準  252,000円
 (2)任意保険の基準    504,000円
 (3)裁判所の基準    1,010,000円

 

保険会社が提示する保険金は、(1)か(2)で、裁判所の基準よりもかなり低額な場合があるのです。

「保険会社の人が言うのだから、そうなのだろう」「早く終わらせたい」というお気持ちは良く分かりますが、示談を成立させる前に弁護士に相談することをお勧めします。

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